子ども乗せ自転車のレインカバーがやぶれて穴が空いたので自分で修理(補修)してみる

共働き夫婦である我が家では、保育園送迎のために子ども乗せ自転車(ブリヂストン アンジェリーノ プティット)を利用しています。
当然雨の日も自転車送迎ですので、子どもが濡れないためにレインカバーを使用中です。
梅雨の時期にはつけっぱなしになりがちなこのレインカバーですが、ついにジッパー部分がやぶれて(裂けて)穴が空いてしまいました。

ビニールは太陽光によって経年劣化するので仕方ないとは言え、子ども乗せ自転車が使用できるのは小学校入学までです。
あと半年も使わないのだから買い換えせずに済ませたいなぁと、穴が見えないふりをしていたのですが、当然のように穴は徐々に広がっていき、レインカバーをつけているのに子どもの脚が濡れてしまう状態になってしまいました。

もう買い換えるしかない……と諦めていたのですが、先日掃除機のホースのやぶれを補修テープで直したことを思い出しました。
掃除機が直せたのだから、レインカバーだって直せるはず。

Electrolux(エレクトロラックス)の掃除機・エルゴラピードのホースが切れた!自分で修理できる?
我が家の掃除機は、エレクトロラックス社のエルゴラピードです。コードレスのスティック型掃除機で、スティックが約180度フレキシブルに動くので小回りがきき、水平に倒すことで隙間掃除もできます。また、持った体感として非常に軽く、ワンタッチでハンディタイプにもなります。…
https://sendai-kuraso.com/blog/vacuum_cleaner.html

まぁ失敗しても買い直すだけだし。ということでダメ元で補修してみたところ、なんときれいに直ったのです!
雨水が入ってくることもなくなり、子どもの脚も濡れなくなりました。大成功です!

ということで、今回は子ども乗せ自転車のレインカバーを野外用強力補修テープで補修する方法をご紹介します。

  1. レインカバーを補修テープで直す
  2. レインカバー補修ビフォー・アフター
  3. 補修後のレインカバーを使ってみて
  4. まとめ

レインカバーを補修テープで直す

使用した補修テープはこちら。黄色の本体と赤いキャップでおなじみにの接着剤「ボンド」の発売元メーカーが作った野外用強力補修テープです。

用途

  • ビニルハウス・雨具・アウトドア用品・防水カバーの破れに
  • サッシ窓まわり・トタン屋根・瓦・雨どいの継ぎ目に
  • ガラス・カーポート・プラスチック製品の割れに
  • 浴槽・タイルの割れの仮補修に

特徴

  • 特殊フィルム採用により、耐候性、耐水性、耐熱性(-20~80℃)に優れ、劣化、黄変せず、長持ち
  • 透明フィルムテープではった場所が目立たず、曲面や凹凸面にもよくなじむ
  • いろいろな用途に使用できる
  • 強力な粘着力を発揮(時間が経つほど粘着力が更にアップ)

正直、掃除機のホースを直した補修テープが余っていたので再利用しようという貧乏根性が働きました(笑
しかし、レインカバーは雨にさらされます。絶対「野外用」が良いだろうと思い、こちらを選びました。パッケージ記載の用途に「防水カバーの破れに」とあり、まさにドンピシャです。

やはり、一口に「補修テープ」と言っても様々です。用途に合わせて使い分けるべきでしょう。

レインカバー補修ビフォー・アフター

使い方は一般的なテープと同じです。
テープ自体がかなり柔らかく、しわになりにくい素材です。さらに、弾力があって若干伸びるため、複雑な形でも貼りやすいんじゃないかと思います。

  1. 必要な長さに合わせて裏紙を付けたままカット。
  2. 裏紙の一部をはがして位置を決める。
  3. 位置に問題がなければ裏紙を全部はがし、形状に合わせて貼りつける。
  4. 上から押さえつけて完了。

注意事項
当然のことですが、修理は自己責任です。

ビフォー

ビニールと布の境目がやぶれて(裂けて)しまっています。(赤い線の部分です)
改めて見ると、もはや「穴」というレベルではないですね……。

アフター

穴が完全にふさがっています。テープが透明でつるつるした光沢がある程度なため、修理した感もなし! 全然目立ちません。
ビニール部分は、まぁ、普通にくっつくだろうなと思っていましたが、なんと布部分にもバッチリくっつきます。粘着力が落ちません。これはすごい!

また、時間経過しても劣化や黄変しないどころか「時間が経つほど粘着力が更にアップ」するらしく、一時しのぎというよりかは長時間の補修にぴったりです。

補修後のレインカバーを使ってみて

レインカバーの穴は完全にふさがり、内部に雨水が入ってくることはなくなりました。
娘氏は濡れなくなったと喜び、親もたった数ヶ月しか使わないのに新品へと買い替えせずにすんで大喜びです。

とりあえずは問題なしですが、日々の使用に耐えうるかは使ってみての様子見とします。

まとめ

レインカバーがやぶれたり穴が空いたりした場合、ほとんどの方は買い替えると思います。しかし、我が家のように使える期間があと少ししかない!という場合は、野外用強力補修テープでの補修を試してみてはいかがでしょうか?
仮に失敗したとしてもレインカバーを買い換えるだけですので、試してみる価値はあると思います。

また、昨今増えている台風などの自然災害による破損も、このテープならばかなり対応できるんじゃないでしょうか?
ガラスもタイルもビニールも何でも任せられる性能を持っている補修テープです。おすすめです!

書いた人:やまライダー(嫁)

Web屋さんで8時間フルタイム勤務をしている、いわゆるワーキングマザー。
夫婦共働きで、ムスメ氏を育てています。
主に資産運用にかかわるお金の話、ムスメ氏を育てていく上での子育ての話、そしてたまにお仕事関連の記事を書いていく予定。
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