【写真多め】磐梯吾妻スカイラインヒルクライム 1日目 高湯温泉側コース試走

  1. はじめに
  2. 大会当日「 高湯温泉 花月ハイランドホテル 」まで自走、もしくは前泊されるかた
  3. 高湯温泉までの道のり
  4. 磐梯吾妻スカイラインヒルクライム 1日目のコース「 高湯温泉 花月ハイランドホテル前 」から試走スタート!
  5. 白樺の峰
  6. 磐梯吾妻スカイライン 展望台
  7. 天狗の庭〜路面標示 標高1,400m
  8. ゴールの浄土平レストハウス
  9. 当日感じた事(注意点など)
  10. トイレの場所

はじめに

2021年7月に開催される「磐梯吾妻スカイライン ヒルクライム 1日目」のコース確認のため、2021年5月に福島の高湯温泉から 浄土平レストハウスまでヒルクライムしてきました。
今回はミニベロ(ブリジストン CYLVA F8F)ではなく、ロードバイク(ニールプライド BURA)。

この記事の内容は「 磐梯吾妻スカイライン ヒルクライム 1日目 」コースの紹介(写真多め)と、高湯温泉までの道や宿泊時の注意点について書きました。 まだ現地に行った事が無いかたは、参考にご覧ください。
試走した当時は5月だったため、山頂方面は、まだ残雪が残っていました。

大会当日「 高湯温泉 花月ハイランドホテル 」まで自走、もしくは前泊されるかた

高湯温泉付近は、コンビニや商店が近くにないので、補給食やドリンクは現地で必要な分も含めて装備して向かったほうが安全です。

近くにコンビニはありますか?

当館は、自然に抱かれた温泉宿のため、近隣に商業施設などは一切ございません。
ご来館の前にお立ち寄りいただくことをオススメいたします。

高湯温泉 旅館 玉子湯のよくあるお問合せ-宿泊予約は じゃらん より引用)
URL:https://www.jalan.net/yad329904/qa/0004643898.html

同様に前泊で「素泊まり」の場合。
上記の理由でコンビニが近くにないので、夕飯と朝食、補給食は事前に調達して来てください。
(現地宿泊施設の売店が開いている時間帯であれば、売店で何か調達できる?)

高湯温泉までの道のり

高湯温泉は「 標高750メートル 」に位置する温泉です。
すでに試走された方は分かると思いますが「 高湯温泉 」まで自走する場合、途中からひたすら登りが続きます。
場所によっては11%程度の勾配が続く区間もある(道に勾配の看板が立っている)ので、 大会当日、福島駅など、麓(ふもと)から自走されるかたは、磐梯吾妻スカイライン ヒルクライム 1日目のスタート地点「 高湯温泉 花月ハイランドホテル 」に着くまでは、できるだけ脚を残しつつユッタリ走ると良いかも知れません。
GoogleMapで自宅からのルートを見た時は、ここまで坂が続くとは思いませんでした(笑)
(筆者は高湯温泉まで車で行きましたが、行く途中、坂を押して歩くチャリダーを何人か見かけました。)

ちょうどチャリダーが走行していました。

高湯温泉に向かう道。勾配11%くらいの坂

高湯温泉付近の上り坂。ヘアピンカーブ

高湯温泉 花月ハイランドホテル近くの上り坂

車で来るかたは、大会当日「 浄土平レストハウス 」駐車場に車を止める事ができる(駐車料金 500円現地で払う)ので、花月ハイランドホテルまでロードバイクで下り、現地で受付という流れになると思います。
筆者は、大会前日に高湯温泉の宿泊施設を予約。前泊する事にしました。

磐梯吾妻スカイラインヒルクライム 1日目のコース「 高湯温泉 花月ハイランドホテル前 」から試走スタート!

高湯温泉 花月ハイランドホテル前で。

試走スタート!

淡々と登っていきます。

登っていくと、要所要所で標高を示す「路面標示」が見えてきます。
写真は端が切れていますが、標高1,000m地点です。
気分が盛り上がって来ますね!

段々と勾配がキツくなってきます。

白樺の峰

九十九折を抜けると最初の展望地点、白樺の峰。

ここから少し先に行くと不動沢橋(つばくろ谷)が見えて来ます。不動沢橋は写真撮り忘れた...。
写真に写っているのは当日一緒に上ってくれた、チャリダーの方。

磐梯吾妻スカイライン 展望台

不動沢橋を抜けると磐梯吾妻スカイライン展望台があります。この辺は勾配緩いかな。

当日は天気が良かった。福島市内を見渡せました。
競技当日はそんな余裕ありませんが(笑)

景色を眺めつつ上ります。また九十九折区間に。左に吾妻小富士が見えますね。

天狗の庭〜路面標示 標高1,400m

天狗の庭。

路面標示 標高1,400m地点!

まだまだ上りが続きます。

だんだん勾配が緩くなり視界が開けて来ます。

当日はこの辺から遮るものがなくなるせいか、荒く激しい風が。
筆者はここから少しロードバイクを押し歩き...。(理由はページの後半に)

吾妻小富士がだいぶ近くなってきました。周りの風景も別世界に。

さらに進んでいくと「火山性ガス発生の恐れあり」の看板が。

ここからゴールまでの区間は感動するくらいの絶景なのですが、
あまりに強風だっため筆者は撮影を断念し、
ゴールの浄土平まで一気に上がりました。

吾妻小富士にはまだ雪が残っていた。

ゴールの浄土平レストハウス

浄土平レストハウスに入る場合、自転車で来た場合は 無料 で入れます。
(車の場合は駐車場入口で環境美化費として500円必要)

浄土平レストハウスに到着!

レストハウスに着いても風は強いままで「 浄土平 」の看板にロードバイクを立てかけると、吹いてくる風でフレームが浮いて吹っ飛ばされそうになるので、そこでの撮影を諦め、隣にあった案内板で撮影。

当日の浄土平レストハウス駐車場はこんな感じ。

大型バスの駐車エリアがガラガラだった。大会当日はどれだけ車が埋まるかな。

当日感じた事(注意点など)

スタートしてから天狗の庭あたりまでは風はそんなでも無かったのですが、視界が開けて吾妻小富士が見える所まで登って行くと、周囲にあまり遮るものがないせいなのか、当日は立っていられないくらいの暴風レベルの風が吹き荒れていた。

(筆者はその場所で自転車を降りて撮影していたのですが、強風で立っていられなかったので、そこから身を低くしてバイクを押し歩き、風が弱くなる所まで移動してから再スタート)
浄土平レストハウスまで登り、その帰りの下りで横風に煽られ、道路の左端から道路の中央まで押されてしまう場面がありました。
その時は周囲に車やバイクが居ない時で良かったのですが、リムハイトのあるホイールや軽量のロードバイクを使う人は特にご注意を。
念の為、当日の山頂付近の風速はチェックしてから走行したほうが安心できますね。

あと、ヒルクライムしていて感じたのは、下から上がってくるバイク乗りに何回か遭遇したけど、みんなしっかり横の間隔を空けて追い越してくれたので安心して登れた。バイク乗りは紳士。
標高1,500m付近の浄土平レストハウスに向かう道は本当に綺麗でした。撮影してこなかったのが本当に悔やまれる。

トイレの場所

トイレは、コース途中にある「 不動沢橋(つばくろ谷) 」と、山頂にある「 浄土平レストハウス 料金所付近 」にあります。ヒルクライム途中、おなかが緊急事態になってしまった場合、ご利用くださいね。

書いた人:やまライダー

やまライダーは、ロードバイクやミニベロでヒルクライムを楽しんでいる、速くないけど坂を登るのが好きな「 坂バカ系ミニベロヒルクライマー(チャリダー) 」です。
仙台市でシステム寄りのWebディレクター兼ブロガーとして働きながら嫁と一緒に子育て奮闘中!
タスク管理ツール「Todoist」でガントチャートが作成ができる補助ツール「Todoist ガントチャートコンバータ」作者。
鳥が好きでキンカチョウ(錦花鳥)を飼っています。

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