ログストーブ(LogStove)の使い方をご紹介。アウトドアやキャンプでおすすめ!

  1. ログストーブ(LogStove)とは?
  2. ログストーブ(LogStove)とスウェーデントーチの違いは?
  3. ログストーブ(LogStove) 時間毎の燃焼状態
  4. ログストーブ(LogStove)の使い方
  5. ログストーブ(LogStove)の消し方
  6. 一度消火したログストーブ(LogStove)を再び着火させるには
  7. ログストーブ(LogStove)再燃焼の方法
  8. ログストーブ(LogStove)を購入するには
  9. ログストーブ(LogStove)要点まとめ

ログストーブ(LogStove)とは?

ログストーブ(LogStove)は、震災をきっかけにうまれた丸太をまるごと使った煮炊きできる自然のコンロです。
薪ストーブやペレットストーブのようなログハウスの室内で使用する暖房器具とは別もので、スウェーデントーチのように屋外で使用します。
このログストーブは上に五徳(ごとく)を乗せて鍋やヤカンなどを火にかける事ができ、調理はもちろん、寒い時は暖を取ったり、夜は火であかりを灯す事ができます。
また、ログストーブは着火が簡単なので、女性や初心者でも安心して扱えますよ。

ログストーブ(LogStove)のサイズや燃焼時間(仕様)

太さ Φ240〜320mm
高さ 70mm
樹種 杉・檜材
燃焼時間 3〜4時間程度
使用場所 屋外

※製品の特性上、サイズ、燃焼時間は個体により異なります。

ログストーブ(LogStove)は、キャンプやアウトドアでの調理で活躍します! その理由をまとめました。

  1. 着火剤ひとつで即着火できる
  2. 着火後10〜15分で巡航運転に入り、安定した強火力を2時間程度持続できます。
  3. 燃焼時間が長い(杉・檜材で3〜4時間、広葉樹材で5〜6時間)
  4. 煙が少ない
  5. 約3時間の燃焼後に熾火(おきび)になり、バーベキュー(BBQ)や焼肉、焼魚等の炙り物に適した火力になります。
    カレーや煮込み料理等の弱火調理にも最適。
    ケトルを金網の端に置いておけば、お湯やコーヒーの保温ができますよ。
  6. 太い丸太をそのまま活かした形状であるため、安定性が高い。
  7. ログストーブはスウェーデントーチとは着火後の崩れ方が異なります。比較するとログストーブのほうが安全。
  8. 大きめの鍋が置けるので、鍋物などを作って大勢の人数でワイワイ楽しめます。
  9. 後始末がラク(使用後キャンプ場で処分されるかたは、現地のルールに従ってください)

ログストーブ(LogStove)とスウェーデントーチの違いは?

「ログストーブ」と「スウェーデントーチ」は、構造など多くの点で異なります。
スウェーデントーチは、火力は強力ですが、料理に使う場合はデメリットがいくつかあります。
まず着火が少し難し目です。次に着火時、結構な量の煙が出ます。
またスウェーデントーチは、丸太の上部から2〜4本切り込みを入れる構造のため、着火後はこの切り込みからも火がまわり時間の経過とともに木が炭化し、スウェーデントーチ本体が崩れやすくなってきます。
本体が崩れてしまうと上に乗せているフライパンなどの調理器具が落下する危険があるので、 キャンプなどで火を使った料理をする場合は着火後、早いうちに料理に取り掛かったほうが良いと思います。

ログストーブ(LogStove)の場合は、上から内部に向かって穴が開いている構造で、燃焼が進むと内部が空洞になってきます。

ログストーブ(LogStove) 時間毎の燃焼状態

ログストーブの着火〜燃焼が終わる頃の状態は、以下のようになります。

ログストーブ着火。燃焼スタート

着火から1時間経過した燃焼状態

着火から2時間経過した燃焼状態

着火から3時間経過。火は弱火になっています。

着火から4.5時間経過後の状態

ログストーブ(LogStove)の使い方

ログストーブの着火方法など使い方をご紹介します。

1.ログストーブに着火

まず着火剤をログストーブに投入して着火させます。

2.着火後、ログストーブ(LogStove)は強火の状態に

ログストーブ(LogStove)が着火したら10〜15分で強火力になり、この状態を2時間程度保ちます。

五徳の上に鍋をかけると、このようなイメージになります。

3.ログストーブ(LogStove)の炎が消えたら弱火の状態になります

3時間経過すると炎は消え、熾火(おきび)になります。
そうなったらログストーブは弱火の状態になりバーベキューに適した火力になるので、五徳を外して金網を乗せると焼き台に変わります。
弱火でコトコト煮れるので、カレーなどの煮込み系料理にも最適です。
やかんを金網の端に置いておけば、お湯やコーヒーの保温ができますよ。

ログストーブ(LogStove)の使い方は動画でも公開されているので、こちらも参考にどうぞ。

ログストーブ(LogStove)の消し方

燃焼しているログストーブを途中で消火する場合、水をたっぷりかけて完全に消火したことをしっかりと確認してください。

一度消火したログストーブ(LogStove)を再び着火させるには

消火後、はじめの着火から30分以内の場合、以下の手順で再着火できる可能性があります。

  1. 細めの薪に着火する
  2. 火がついた薪をログストーブの燃焼室に入れる
  3. さらに薪を投入する。「燃焼室の中で焚き火をする」ようなイメージ

ログストーブ(LogStove)再燃焼の方法

再燃焼させる事もできますが、その場合は燃焼室の壺の中に着火剤を投入後、細めの薪を数本入れて中で焚火をする様な感じで着火して巡航運転まで持って行く必要があります。

ログストーブ(LogStove)を購入するには

ログストーブ(LogStove)は、ログストーブ販売サイト「 樅の木(もみのき) | ログストーブ(LogStove)オフィシャルオンラインショップ 」か、実店舗や一部のキャンプ場でも購入できます。

ログストーブ(LogStove)についてのご不明な点は、販売サイトのお問い合わせフォーム(Contact)からお願いします。
FacebookやInstagramもありますので見てみてくださいね。

ログストーブ(LogStove)要点まとめ

ログストーブの魅力や使い方について綴りましたが、いかがでしたでしょうか!?
最後に、FAQ形式で要点をおさらいです。

Q. ログストーブ(LogStove)の特徴は?

A. 太い丸太をそのまま活かした形状であるため、安定性が高いです。着火剤ひとつで即着火でき、安定した強火力を2時間程度持続できます。また、ログストーブ(LogStove)は煙が少なく、燃焼時間が長いです。約3時間燃焼した後に熾火(おきび)になり、バーベキュー(BBQ)や焼肉、焼魚等の炙り物に適した火力になります。

Q.ログストーブ(LogStove)の燃焼時間は?

A. 「杉・檜材」で3〜4時間、「広葉樹材」で5〜6時間燃焼します。

Q.ログストーブ(LogStove)は、どこで購入できますか?

A. ログストーブ(LogStove)販売サイト「 樅の木 | ログストーブ オフィシャルオンラインショップ 」で購入できますが、実店舗や一部のキャンプ場でも取り扱っていますので、実際に見て購入する事もできますよ。
ログストーブ(LogStove)購入可能店舗一覧

書いた人:やまライダー

やまライダーです。仙台市でブロガー兼システム寄りのWebディレクターとして働きながら嫁と一緒に子育て奮闘中!
タスク管理ツール「Todoist」でガントチャートが作成ができる補助ツール「Todoist ガントチャートコンバータ」作者。
鳥が好きでキンカチョウ(錦花鳥)を飼っています。

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