第5話(スタート地点までのルート)|サイクリングイベントディレクターへの道・泉ヶ岳ヒルクライム復活編

  1. 前回のお話
  2. 泉ヶ岳ヒルクライム スタート地点の「バス停」までの移動ルートを考える
  3. 参加者の安全を考え、どこからスタート地点まで移動してもらうか

前回のお話

第4話は番外編で湯ノ岳まで計測器を見に行った話を書きましたが、今回は泉ヶ岳ヒルクライムのスタート地点までの移動方法について。

泉ヶ岳ヒルクライム スタート地点の「バス停」までの移動ルートを考える

今まで開催された泉ヶ岳ヒルクライムで使われていた「 スタート地点までの移動方法 」は、JA根白石跡地からスタート地点のバス停まで、自走して移動していたのですが、 この移動距離が3km程度あるため、この区間を短くして公道の使用範囲を狭くできないかと考えていました。

最初に考えた案は、ゴール地点付近にある「 スプリングバレー駐車場 」に集合し、受付や開会式をそこで済ませ、スタート地点のバス停付近まで下山してからスタートする方法。

このルートは、山頂から麓(ふもと)のスタート地点(バス停)まで距離が11km程度あるので、使用する公道の範囲を狭くできるけど参加者が自走する距離が伸びてしまう。
コースは片側1車線の道。
例えば参加者300人、スタート地点まで速度20km/h程度で10人ずつ時間差で下ってもらうと仮定した場合、先導する人員を結構な人数用意する必要があると思うので、あまり現実的ではないか。
スタート地点は、あまり広い場所が無いため、スタートしない人が溜まってしまうと、その場所が密集してしまう事が懸念される。
このスタート地点のバス停の近くで参加者が集合できそうな広い場所を探してみたけど、コンビニ(ミニストップ)駐車場と、小学校の校庭あたり。校庭は許可をもらうのが難しそう。

次に考えたのは、スタート地点手前のスペースを確保するためにスタート地点自体を奥にずらしてしまう方法。
ずらした分、参加者が並ぶ空間を確保する事ができるので、そこから参加者が順次スタートできるかと思ったが、 そもそも完全に区間を封鎖しないと道路に人を集められないのでボツ。
あとこの方法のデメリットは、スペースを確保した分コースの距離が「 今までより短くなってしまう 」事。

参加者の安全を考え、どこからスタート地点まで移動してもらうか

色々考えたけど結局、参加者をできるだけ安全にスタート地点まで送り出す方法は、一度麓(ふもと)のどこかに集合してもらって、そこから時間差で参加者を送り出し、スタートしてもらうのが一番リスクが少ない。
そうなると、泉ヶ岳ヒルクライム・スタート地点までの移動は、今まで通りのルート( 旧仙台市農協根白石支店 跡地〜バス停 )が今のところ最良のルート、という事に。

ふもとにある「 旧仙台市農協根白石支店 跡地 」で開催式等を行い、そこから数名ずつスタート地点のバス停付近まで自走。そこにある計測器を通過してヒルクライムを開始。
このJA根白石跡地からスタート地点までの区間(国道)は、通行止めにはせず、交差点などで交通整理を行う。

一旦集合する予定の場所「 JA根白石跡地 」が借りられるかどうかは時間を見つつ確認を取ります。
場所が借りられるのであれば、付近にトイレないのでこの場所に簡易トイレ数台設置する必要もあるんだろうなあ。

(つづく)

今回のお話。泉ヶ岳ヒルクライム スタート地点までの移動方法について何か良い案をお持ちの方、また泉ヶ岳ふもと周辺で参加者が集まれそうな「 広めの場所 」の情報をお持ちのかたはこちらまでご意見や情報をください。
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書いた人:やまライダー

やまライダーは、ロードバイクやミニベロでヒルクライムを楽しんでいる、速くないけど坂を登るのが好きな「 坂バカ系ミニベロヒルクライマー(チャリダー) 」です。
仙台市でシステム寄りのWebディレクター兼ブロガーとして働きながら嫁と一緒に子育て奮闘中!
タスク管理ツール「Todoist」でガントチャートが作成ができる補助ツール「Todoist ガントチャートコンバータ」作者。
鳥が好きでキンカチョウ(錦花鳥)を飼っています。

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